思い○○に通ず?

転勤とは切っても切れないウチの会社の、7月付人事異動が発表になりました。

まぁ……我が家の単身赴任は解消されませんでしたが、だいたい予想はしていたのでそれほど落胆もしませんでした。

しかし今回は予想外の人事異動が!!

私が「ワリカンなんてありえない!!普通はそこでおごるだろ!!」とのけぞった、あのけちんぼの(笑)支店長。

着任して2年ちょいで異動になりました。

しかも、次は支店長としての赴任ではないのです。職位がよくわからないんだけど、すくなくともトップではない。

そしたら……支店長。

「オレはどんなに小さい店でも、地方でもいいから支店長でいたかった。だって、支店長の上には、誰もいないんだぞ。それを一回経験したらやめられないよ」

と……のたまった。

会社に入ってずーっと底辺をうろうろしている私にゃーわからん話ですが、きっとそうなんだろうなぁと思う。

思うけど……言うか?!普通。それも部下に。

心にとどめて置けよ!!

いままでは支店長だったから、朝からパソコンでYahoo!の芸能情報ばっか見てようが、自分が煙草吸いたいからって会社の経費で勝手に空気清浄機買ったりしようが(経費削減はどうした?!)、仕事中に何回も煙草タイムとろうが、私が準備した渉外リスト先にひとっつも行かなかろうが、支店長だったから誰も文句は言えなかったわけです。
表立っては言えなかったけど、陰では言ってたか。私とか。

しかし今度からはそんな好き放題はできません。

それにしても……私が日々こう呪いのよーに……「ほんっとに使えない!!」とか「少しは働けよ!!」とかいろいろ言っていたのが招いた結果なのではないか?とちょっと思ったりもして。

いや、呪いだと「人をのろわば穴ふたつ」てなことになって私まで妙なことになってしまいそうなので、私の念が通じたということにしておこう!!

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事情聴取

先日、事情聴取を受けました。

――と言っても犯罪に加担したわけではもちろんありません。そもそも事情聴取してきたのも警察ではありません。

事情聴取の相手は、当行の本部スタッフ。というかたぶんエライ人。
で、聴取された内容は、「なぜこの店はこんなにも成績が悪いのか」。

つまり、あまりにも商品が売れないので、営業推進部のお偉いさんが直々にウチの店までやってきて事情聴取、というわけです。

「銀行の成績」と言えば、ひと昔前は定期預金だったけど、今は定期預金ははっきり言ってコスト高の商品なので積極推進はしない。
推進するのは投資信託だとか、保険だとか、国債とか、まぁ、そういうものなのです。
で、私が担当しているのもそういうもの。

だから、「売れない原因は担当者の能力不足」という可能性もあるので私が事情聴取されたわけです。

この事情聴取が、なんというか憎たらしかったんだよな~!!

お偉いさんではあるけど、威圧的でも、高圧的でもない。もともとは営業店にもいたというから、さすがの人当たりの良さです。
「推進にあたって問題点があれば解決していきましょう」みたいな友好的な雰囲気ではある。

だけどね……なにが憎たらしいって、ちょいちょいかま掛けてくるんですよ!! 誘導尋問っていうの? その尋問に引っかかっていたら、「そこが違うんじゃないかな!!」ってすかさず突っ込んで来るに違いないと思わせるトーク。

しかし私、あっさり言い負かされる気はない。むしろ隙あらば勝ってやるぜ!! ぐらいの緊張感でその場に臨んでいます。だって…… ウチの店の不振を私の責任にされてはかなわないですから。「担当者のスキルアップが必要」みたいな結論に落ち着かれるのは心外。

おかげで誘導尋問も看破です。

それは投資信託のアフターフォローの話をしていたときでした。

お偉いさん 「最近は含み損抱えてるお客様も多いでしょ?」

私 「ええまぁ……ただウチの店は投信保有しているお客様の絶対数が他店に比べて少ないので、 含み損先もそんなに多くはありませんけど」

お偉いさん 「そういうお客様は、どう?最近はマーケットも変動激しいし、『いやぁ~、とりあえずそのままにしておいて!』 ってお客様もいるよね?」

私 「そうですね」

お偉いさん 「そういうときは、『わかりました~』って言ってるかい?」

この最後の一言!! これが運命のキーワードですよ!! ここで「はい」なんて答えようもんなら相手の思うつぼです。おそらくはこのあと、想定どおりの説教をお見舞いされるはめになるのです。
まぁ実際私はこういう展開になったとしたら「わかりました~」とは言わない。

私 「いいえ。言いません」

お偉いさん 「言わないの?」

私 「そのままにしたい、と考える方はたいてい含み損を取り返したいと思っているはずなので、そのあたりのことを伺います。 ただ現状では当初の水準まで戻すことはかなり難しいし時間もかかることを伝えます。その上での継続保有なのか、 またはいったん損切りしてこれ以上の損を回避するのか、逆に買い増しして単価を下げて回復までの時間を短縮させるのか、 それとも投信を乗り換えて収益を上げるか。4つの手法はかならず提案します。そのうえでの継続保有ならいいんですけどね」

お偉いさん 「あ、言ってるんだ……」

言ってるんだ、じゃねーし(怒

失礼な発言ですよ、ほんとに。

どうせそういう話もろくにしてないんだろうと相手は思っていたに違いない。けど違うんです!!  投信を扱うためにはマーケットの話だってするし、ニュースだって見てます。人生でいちばんニュースとか新聞とか見てるんじゃないかってくらい。

だから……「投信って難しいから苦手なんですぅ~」とか言ってる職員と一緒にされたくない! って話なんです。相手はそれくらいにしか思ってなかったろうけど。

もう、そういう誘導尋問とかってどーなのよ?! と内心イラッとする私。

お偉いさん 「ところで、店の協力体制はどう?みんなで協力する雰囲気はある?」

私 「営業課は、頑張ろうね!!って雰囲気はありますけど……」

お偉いさん 「上司はどうなの?困ってるときとか助けてくれる?」

私 「……助けてもらったと思ったことは1回もないです」(きっぱり)

だってそうなんだもん!! ウチの上司なんか全部私に丸投げだし。だいたい保険なんか商品内容どんだけ理解してるのかも怪しいし……。

そしたら、このお偉いさん、上司をかばうつもりだったのかなんなのかわからないけど、

お偉いさん 「まぁ、商品内容はパンフレット見ればお客さんだってわかるわけだし……」

って言い出したのです!!! なんなんだその発言!! 神経とがりまくりの私には、ちょっと聞き捨てならない発言です!!

私 「パンフレットみてわかるくらいの商品説明しかしないんだったら、職員のいる意味ありませんよね?  お客様に合わせたプラスαの説明や提案をするからコンサルティングの意味があるんじゃないですか?!」

お偉いさん 「ま、そうだけどね……」

この一言が決定打だったのか、結局お偉いさんは、

「支店の推進体制に問題があるんじゃないかなぁ」

という結論に達し、そこで私の事情聴取も終了となったのでした。

おそらく本部では今後、「あの支店には気の強い女がいる」と言われるでしょうが、いいです、それでも。だってウチの店…… 資産運用のお客様なんか来ないんだもん!! 支店の体制だの担当者のスキルだの、そういう問題じゃないんだもん!! 

私の中では、勝ち試合だったと思うのでよしとします。ふふん!!

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小鉢。

『小鉢』

器の小さい人。

(出典・アメトーーク  サバンナ高橋)

小鉢か、丼か、どちらかと訊かれれば、私は完全なる小鉢。

最近立て続けに2度、小鉢ならではのイラッとした出来事がありました。

最初に言っときますけど、小鉢ですからね。人によっては「そんなのたいしたことないじゃん!! いちいちそんなことにひっかかる?!」と思われるかもしれませんが、それはその人が丼だから。器が大きいからなんです。

その1。

うちの店のコピーは複合機なので、FAXも送れるのですが、コピーとろうとして操作画面を見たら、 FAXモードになっていることが多々ある。
基本はコピーモードだから、FAX送りたいときはボタン押してモード切り替えてから送るんだけど、つまりはFAX送ったヤツが、モードをコピーに戻さないまま立ち去ってるってことなんだよね。

なぜ戻さない?!

使ったら元に戻せよ!!

たびたびそういう場面に遭遇するので、考えてみたら、たいがいそういう時に私の前に使っているのは課長。
人の仕事にはいちいち細かく難癖つけるのに、自分の仕事はそういう気遣いというか細かいところが無神経。

ちなみにこの点については後輩のNさんも同意見でした。

その2。

会社のルールで、「個人情報を含む書類等を普通郵便で送る際は発送簿に記録する」というのがある。
書留で送ると経費もかかる。けど普通郵便だといつ送ったのか、誰が郵便局に持って行ったのか等がわからないからそういう記録簿が登場するんだけど、フォーマットはちゃんと会社の制定があって社内ネットからDL、コピーして使うことになってるのです。

先日、郵便を送るので、記録簿に記入しようと思ったら、ページのいちばん下の行まで埋まってて、書く欄がなかったのです。

小鉢の私はここでまずイラッとしました。

ふつー、自分がページの最後の欄を使ったら、次の人のために新しいページつけときませんか?
ぜったいこれからも使う記録簿なんだから。

しょーがないので、記録簿の中に一緒にセットしてある白地のページを使おうとしたら……

それもない!!!!

必ず白地のページを予備でセットしてあるんだから、最後の一枚だなぁと思ったら、その紙コピーするとかしませんか?!

しょーがないので、あらためて社内ネットからDL、コピーですよ。

10枚くらいコピーして、うち9枚には綴じ穴開けてすぐ使えるようにして、のこり1枚には綴じ穴開けずに「原本」って蛍光ピンクのふせんをがっつり貼っておきましたよ。

なんつーの……? こういう細かい配慮って言うか、気配りって礼儀じゃないの……?

ちなみに、いちばん下の行に書いたくせに次のページをセットしなかったのは次長。

たぶん、セットしようとしたんだけど、予備の紙がなくて「あーめんどくさいからあとにしよう」とか思ってほっといたんではないかと。

ということは、前のページの最終行を書いたヤツが、ラス1だとわかってて予備の紙を使ったと思われるのですが、その「前のページの最終行」を書いたのが課長でした。

あー……私って小鉢……でも、ヤなんだよね、こういうの!!!(怒

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方向性の違い。

うちの会社は毎年はじめに、所属長と、「今後の仕事についての話し合い」みたいな面接があります。
今後の仕事といっても、今目の前にある仕事をどうするか?みたいな話ではなく、将来どういう分野で仕事したいかとか(営業店がいいとか、本部スタッフがいいとか)、自己啓発のためにどんな資格を取ったかとか、どちらかというと人事面についての話し合い。

仕事についての「迅速性」「正確性」に始まって、あとは個人の「協調性」「責任感」に至るまで、自分の評価を5段階でつけて提出すると、そこに直属の上司から見た5段階評価が加わって、最終評価は所属長(私の場合は支店長)が下すという、なんというかもうめんどくさい申告を経た上での話し合い。

会社に入ったときからずーっと毎年書いてるわけです。
将来どういう分野の仕事したいかって訊かれるから、ちゃんと正直に書きもしました。
けどね、はっきり言うとそんなもん書いてもムダなんですよね~。だって人事部はそんなとこ読んでないから。

ということにここ数年で気づいたお人好しな私(笑)

というわけで今年はごくごく無難にテキトーに書きました。事実のみを淡々と。
「健康状態」のところでは、「健康とは言えない」を選択し、「胃にポリープ有り」と記入。
「取得した資格」のところでは、「FP2級(生保)」と記入。

で、問題の「5段階評価」はどうしたかというと、めんどくさいので昨年支店長が下した最終評価を丸写ししました。

昨年はけっこうまじめに考えて、自分の評価をつけたんだけど、協調性とか企画性とかをまさかのダウン判定にされたので、今年は考えるだけ面倒になって丸写し。

それを踏まえた上での話し合いがありました。

そしたら、今年もまたまたあったんですよね~・・・ダウン判定。まあもともとまじめに考えてつけたわけじゃない自己評価だったし、一部去年より評価上がってるのもあったから、昨年ほどのショックはなかったんだけど、なぜ評価を下げたのかという理由について、支店長はこうおっしゃいました。

「仕事はちゃんとできているし、能力もあると思うんだけど、なんというかスマートすぎるんだよなぁ……」

……。

…………。

わかります?この理由。
わかる人にはわかるのかも知れないけど、少なくとも私には理解不能でした、その場では。

その「何言いたいの?」って気持ちが顔に出たらしく、支店長はさらに説明してくれるんだけど、

「もうちょっとさ、こう、泥臭くやってもいいんじゃないのかなぁと思うんだよな」

……泥臭く?

わからない。全然わからない。なおさら「だから何言いたいの?」みたいな顔になる私。

その後あれこれと説明されて、ようやく私なりに理解したのは、つまり、「もっと貪欲になってノルマの数字取っていけよ!!」ってことを言いたいんだな!という……。

「まだノルマ達成までこんなに数字が足りないんだからもっとやれ!!」みたいなことを言えないから、「君のやり方はスマートすぎるんだよなぁ」という表現になったんだ、と……。

なんとなく理解してきた私に対して今度は「お客様にたいしての押しが弱いんだよな」とも発言。

いろいろ言われましたけど、「できる限り頑張ります」とお答えして、面接は終了となりました。

その面接で私もわかったことがありまして。

それは、「この支店長の仕事のスタイルとは折り合わないな」ということ。

だって私、その「泥臭い」のがキライで、スマートに仕事することを意識してるんだもん。

支店長の言うように「押し強く」とった契約なんて嬉しくないから。私は私なりに「これはお客様にぜったい勧めたい!!」って思うものを紹介して、必要と思われる情報は提供する。だって決断するのはお客様だもん。最後の最後に「銀行さんに頼まれてやった」みたいな印象の残る契約なんてぜったいイヤ。

でもありがたいことに、その支店長の思うような仕事のやり方を私がしなくても、クビになることはないので(笑)
私は私のやり方で、こつこつと契約を取っていきたいと思います。

だいたいこの支店長、わたしがどんなに大口の契約とってもねぎらいの言葉1つかけないの。
別に褒めてもらうために仕事してるわけじゃないからいいんだけど、でも上司としてどうなのよ?って思うのです。部下が頑張って頑張って取った契約なのに、「やったな!」の一言もないなんて、どうなのよ?と。
少なくとも私はモチベーション下がりまくりです。
考えてみたら今回の面接だって仕事に対するモチベーションがあがる要素なんて一個もなかった。むしろ下げられたなって感じ。

ま、支店長としては、ノルマの達成率がもろに支店長の評価になるから必死なんだろうけど、私はこの支店長のために仕事する気はさらさらないので、これからもお客様のために!!を第一にやっていこうと思うのでした。

ちなみに面接終了後、直属の上司に「もっと泥臭くやれって言われました~」と冗談ぽくいったら、「札幌の支店に長くいすぎて、都会じみたんじゃないの?」って言われました。

それならそれでいいですけど。田舎じみてるよりいいからね(笑)

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春の人事異動。

ほぼ毎月のように人事異動のある業界、というか、企業である我が社ですが。

さすがに春の移動というのは大規模で、弱小店舗であるうちの支店でさえも異動がありました。

しかもいっぺんに二人。

実を言えば例外的に、そのうち一人の異動はわかっていました。

私が精神的に弱ってたとき……というか、はっきり言って病んでたときに、支店の中で唯一、私の病状を正しく把握してくれて、常に私を正しい立ち位置へと導いてくれたパート職員さん(女性)。
パートさんではありますが、そもそもは正社員として入社し、結婚退職後、パートとして復帰した人で、実は私と同い年、入社もぴったり同期。
仕事が出来る人なのに、パートだからという理由で「してはいけない業務」という壁があり、本人はもちろん私もとても歯がゆかったのだけど、今回、パート職員から嘱託採用へと昇格。
昇格すると同時に異動、というのが、明確な規定はないものの暗黙の了解だったようで、昇格が決まった2月の末から、私はずーっと憂鬱だったのでした。

もちろん、彼女の昇格はとっても嬉しいんだけど、昇格する=転勤、というのが、そのころひどく精神的に病んでいた私にはキツかった。
なんせ支店の中では私が心療内科に通ってる、というのを知らない人もいたし、知ってるはずの上司でさえ、そのへんのフォローが皆無だったので、その中でなんとかバランスとりながら仕事するのはけっこう大変。
自分の精神バランスを保つこと自体が難しい時期に、彼女がどれだけ私を助けてくれたことか……。

で、彼女が異動するらしいと聞いた私がとった行動は、

「彼女を異動させるなら、Tさんも異動させてくれ!!!!」

……泣き落としですよ。

もちろん人事部に直談判したわけではなく、支店長に対しての直談判。
精神的に落ち着きを取り戻した今、冷静に考えたら、けっこう乱暴なワザを使ったな~という気がしないでもないですが(笑)
でも当時の私には生きるか死ぬかの大問題でした。

なんせ実を言えば私の抑うつ症状の原因は半分くらいがTさんだったから。
もちろんそれ以外にもいろいろ要因はあるし、いまだに解決されてもいないのですが、ストレスのかかり具合はやっぱりTさん要因のがいちばんだったのです。
Tさんのほうは、私がそれほどストレスを感じてるなんて思ってもいないし、むしろ入社以来の付き合いで信頼できる親友だと思っているぐらいで……
それもまた私にとってはすごい負担。
おまけにTさんは、ダメ人間・カナコ嬢に対する当たりが異様にキツく、それがお客様のいる前であっても同じなので、支店の雰囲気がどんどん悪くなるのです。
なのに本人はまったく気づかないどころか、「私なにか間違ってる?!仕事できないカナコ嬢が悪いんじゃないの!!」と主張し、さらにその同意を私に求めるものだから、結果、私も雰囲気悪くする原因みたいになっちゃう。
私はカナコ嬢のことダメ人間だと思ってるから、別に育てる気もなければ関わる気もないので、できるなら放置したいんですけど……

そんな「超ややこしいTさん」を残してパートさんだけを動かすなら、私、耐えられない!!!!!と、ほんとに泣いたのです。
今の私だったら、泣かないと思うけど、その頃はほんとに普通じゃなかったのです。

ところが。

チカラワザというのは、たまに使うと本当に効力を発揮するらしく。

3月の終わりも近づいたある日、いよいよ4月付の人事異動の内示が出ました。

予測していたとおり、私のカウンセラーでもあったパートさんは転勤が決まり、同じ市内の別支店に行くことになりました。
ここまでは予想通り。

予想外だったのは、「超ややこしいTさん」にも、転勤の辞令が出ていたことでした!!!!!!!!!!!

なんと、私が泣いて訴えたとおり、Tさんは本当に異動が決まって、札幌方面の支店に行くことになったのです。

Tさんは今の支店に来て、まだ1年半にも満たないので、まさか本当に転勤になるとは思っていなかったのですが、私の泣き落としが効いたのか、もしくは支店内の雰囲気を悪くする要因として「出された」のか、いずれにしても予想外の転勤で、私の前からいなくなることになりました。

ちなみに、支店長が断言していた、私を主査(世間で言うところの主任クラス)にするという辞令はありませんでした……。
同期はみんな主査とか、その上のクラスになっているので、完全に出世レースでは最下位ですが……
それに対しては、支店長から、

「自分の力が足りなくて、主査にしてやれなくて申し訳ない」

と詫びられてちょっとびっくり。

なぜなら同期の中で産休・育休をとっているのは私だけで、同じように産休・育休を取って働いている短大卒の先輩もやっぱり主査の登用が遅かったので、たぶんそれがハンデになっているんだなと思っていたから。

ところが支店長はちょっと違った見方をしていて、

「君が心療内科に通っていることは人事部には報告してある。だから、タイミング的に、主査に登用することで、さらにプレッシャーをかけてしまうようなことになったら困るので、登用を見送ったんだと思う」

との見解。

――――そんな細かい気配りできるような人事部じゃないだろうよ(;´д`)

でもそれでちょっとわかったこと……というか、ちょっと予測できちゃったことがひとつ。

Tさんを支店から出すために、私の心療内科通いをうまいこと人事部に報告して、「Tはどうしてもうちの支店には置けない」ぐらいのことを言ったな、と。

だいたいうちの支店長に、来て1年半にも満たないような職員をむりやり転勤させる力はないはずなのです(笑)
どう見たってそのへんの力があるとは思えない。
ということは、「Tが原因で精神的に参ってる職員がいる」ぐらいのことを言わないと、そんなむりやりな異動は実現しないはずだから、私の主査登用を犠牲にして、Tさんを出したな、と(笑)

まぁ、今の私には、主査だろうが主任だろうがどうでもいいんですけどね。

いろいろな件があって、おかげさまで今はなんとか精神安定剤を飲まずに頑張れるような考え方に自分を持って行けるようになったから、主査でも平社員でも、別に働き方が変わるわけじゃないので。

とにかく、私の大切な友人は転勤でいなくなってしまうけど、ややこしいTさんもいなくなるので、この春からは環境が激変です。
だいたい、カナコ嬢は「辞めたい」って言ったはずなのにいまだに居座ってるし、仕事できない上司は相変わらず危機感なくてぼけーっとしてるし、Tさんがいなくても問題はまだまだ山積みなんです。

でも、また心療内科にお世話になるのもちょっと避けたいので、とりあえずはかなり距離を取って、危機管理の出来ない上司がどのように新体制をリードしていくのか見せて頂こうと思います。
私はぜったい無理しないし、余計な仕事もしないことに決めてますので~。

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ストレスを甘く見てはいけません。

年明け以降、あまり仕事関連のネタを書いてこなかったのですが(カナコ嬢とか、ややこしい先輩のTさんとか)。

昨年末あたりから、さらに新たなるキャラが登場しております。

それは、私の直属の上司に当たる「次長」というキャラ。

一般企業でいうと、なんだろう、部長クラスとでも言ったらいいのか。銀行ならではの、あいまいなポジションです。
しかもうちの支店だと営業課長がいないので、課長の1つ上のポジションに当たるこの「次長」が、営業課統括、つまり私の直属の上司になるわけです。

実はこの次長とはもう1年以上一緒に仕事をしてきているのだけど、なんか最近、イラッとさせられることがたびたび発生。

例えば、12月25日。一般企業なら給料日のこの日。どんなに小さい支店とは言え、うちの店だってけっこうな混雑状態になったんですよ。
順番待ち人数ももうすぐ2桁行くんじゃないかってぐらいの混雑。
これで窓口の担当が手早く仕事が出来るならいいが、窓口2つしかない上に、片方はあのカナコ嬢だから、ほっといたらどんどんお客様の待ち人数が増えることは明らか。
だから私やTさんが窓口に応援に出て、なんとか客さばこうとしてるそのとき、この次長は、人事異動の文書を広げて、自分の知ってる人の名前に蛍光マーカーで色付けてたんですよ。
「それ、今やらなきゃならない仕事か?!」
私の中にメラッと殺意が(笑)
許されるなら後頭部に怒りの鉄拳、もしくは跳び蹴りの刑です。

こいつがまた「めんどくさがりの事なかれ主義」の権化みたいなヤツで、カナコ嬢の指導に行きづまった私やTさんが「もうカナコ嬢には打つ手がない!」と訴えたら、

「まあまあ、まずは受け入れてやって」

とまったく役にも立たない、屁の突っ張りにもならない(←失礼)発言しかしない。
受け入れるとしてもさ、その次に打つべき手まで一緒に考えて欲しいってこっちは相談してんのに、そのこちらの意志さえ汲めない有様です。

さらに。

年明けの4日から、支店会議があり、営業実績について数字を詰められた私。
担当しているのが預金以外の商品を売る仕事なので、どうしてもノルマからは逃げられない運命なのですが……

本部が設定している「目標」は、あくまでも、うちの店の営業課には「職員3人いる」という前提の元に貼りつけられた数字なワケです。

しかし。

職員3人のうち、1人はカナコ嬢。
投資信託とか、保険とか、そういう商品はお客様に対してしっかり説明していなければならないんだけど、そもそもカナコ嬢はこちらの話を理解して聞き取る力がどう考えても欠けてる。
ということはお客様の話をしっかり理解できるのか? そんな子が投資信託とか売っていいのか? っていうかカナコ嬢自身が投資信託の仕組みとかちゃんとわかってんのか???
……といろいろ考えた結果、カナコ嬢は戦力外。

もうひとりのTさんですが……

この人については、もう、打つ手無しというか、昔からそうだからもうどうしようもないと思うんだけど、自分の苦手な仕事はなんだかんだと理由付けてやらないんです。
投資信託とか保険とかは、やっぱり商品性がいろいろあって複雑だったりするものもあるから、勉強は必要なんだけど。
「家のこととかやってるとね-、なかなか時間なくて……」
「カナコ嬢がしっかり仕事してくれないから、足引っぱられて、私も投資信託の勉強する時間がない」
などなど。

というわけで、結局、支店全体で達成するはずの目標はすべて私ひとりの肩に。

すっかり気が重くなっている私にさらに拍車をかけたのが次長で、

「この数字はやっぱり営業課が中心となって進めていくべきものだから……」

なんて言いやがる。

現実問題、営業課全員でやれると思うのか?アンタ。
営業課の現状を見ても、本気でソレ言えるのか?
っていうかほかの店ではけっこう次長とかが投資信託や保険販売のフォローしてくれてるみたいだけど、私いままであなたにフォローされたこと全然ないんですけど。
そもそもあなた、保険商品とかちゃんと理解してるの?

・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

今考えたら、たぶんこのあたりからなんですが。

私のからだが変調をきたしまして。

2週間近くおなかが下りっぱなしとか、胃が急に痛み出したりとか、寝ても寝ても疲れが取れないとか、寝付けないとか、苦しそうに寝てるとか、歯ぎしりが異常にスゴイとか。

さらにyoshiママからの冷静な指摘……

「アンタ最近、お金を使うことに逃げてない?」

――確かに、まあ、細かいものいろいろと買ってたけど。。。。

「ちょっと、おかしいよ、最近」

その一言がぐさーっと胸に刺さりまして……

刺さったけれども、なんとなく、納得も出来るような気がしたりして。
精神的に不安定になっているのだとしたら、それが原因でおなか下ったりしてたのか……なんて。

で、ある日、体調不良で遅刻したことがあったのですが、出社直後に支店長に「ちょっと来い」と応接室に呼ばれまして。

「最近どうした? 元気ないんじゃないか?」

と言われたところから、必死に保ってきたつもりの冷静さというか、ガマンが完全崩壊。

ノルマのこと、次長への不信、その他人間関係など、苦しんでいることを泣きながら告白しました。

なんせ実の母から家での異常を指摘されてもいましたし……

というわけで、わたくし、周囲の勧めもあって、人生で初めて「心療内科」にかかりました。
ここでも、何に悩んでいるのかを説明すると、まったく涙腺がコントロールできなくなってしまう事態に……

で、診断されたのは、「抑うつ状態」であるということ。

いろんなものを買って気を紛らわしていたのは、「代償行為」というものだそうで……。
安いもの(数百円程度)のものだから、それほど大変な金額じゃないけど、まかりまちがってブランド物ばかりで代償行為に走ったら破産です。

今は安定剤を時々飲んで、気分の落ち込みをフォローしております。
睡眠導入剤も出してもらったけど、先に飲んでみた安定剤がものすごく効いて、異常にふらふらして眠くなったので、眠剤がどんだけ効くのかと思うとなんか怖くて飲めてない(笑)

自分が心療内科にかかるのも意外だったけど、「抑うつ」になるのも意外でした。

なんでもかんでもストレスを言い訳にするのは好きではなかったんだけど、あんまりストレスを否定するのもダメなのかもしれません。

ちょうど1年前に、「長い付き合い」というタイトルでTさんのことを書いているのですが、1年経った今でも彼女はまったく変わっておりません。
今回、心療内科の先生やケースワーカーさんと話をしたけど、どうも話せば話すほど、私の中に鬱積しているさまざまな悩みの種はTさんにつながっているような気がしてきたりします。
もちろん、Tさんだけが原因ではないと思うけど。

ようやくなんとかここまでの経緯を文章に出来たので、ある程度、自分の中でも整理がつきはじめたのかな、という気もしますが……

Tさんは今、連続休暇中で職場にいないので、たまたまストレスがかかってなくて楽なだけかも。

おまけに次長は急な不幸で今週いっぱい休みだし。

これでまた面子が揃ったら、私の抑うつもまた悪化しそうな気がします。

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びっくりした出来事。

このblogではもはや常連の登場人物となりつつある、問題児のカナコ嬢ですが・・・

相変わらずのびっくり行動が続いていて、なんかもう、本当のことを書いても、

「それ、blogのネタにしようとして作ってない?!」

と疑われそうな気もしてきました。

たとえば先日のこと。

現金管理の総元締めであるはずのカナコ嬢、なんと年間通しておそらく最も資金需要のあると思われる「自衛隊のボーナス支給日」を失念していたことが発覚。
これ、わかる人にはわかると思うんだけど、ものすごい失態なんですよ。

だけど運良くというかなんというか、いつもカナコ嬢の無能ぶりにイライラさせられている先輩のTさんが数日前に、
「自衛隊のボーナス支給日来るけど、現金手配ちゃんとしてるよね?」
とカナコ嬢に尋ね、カナコ嬢が「あ・・・」とまぬけた反応をしたことで失念が発覚したので、事前に現金手配をすることができました。

・・・・・・・・・・・・・・。

できた、はずでした。

というのも、当日になって、案の定現金を引き出すお客様が押し寄せてきた午前10時頃。
私がたまたまカナコ嬢の近くを通ると、彼女、なんかあたふたしてる。
おかしいなと思って様子を見ると、お客様に何かを「お断り」してるんですね。
気になって近寄ってみると、なんと彼女、お客様が現金を引き出したいと来店されているのに、「現金が足りないので・・・」と引き出しをお断りしていたのです。

んなバカな!!!!!Σ(゚Д゚||)

だってまだ午前10時じゃん!それで現金足りないってどうゆう計算してたわけ?!

あわててカナコ嬢に問いただすと、

「あの・・・現金はこれから届くんですけど、今、この払い出し受けちゃうと、手元が少なくなるので・・・」

としどろもどろ。

あのねぇ・・・現金が足りなくなるとかどうだとか、お客様には関係ないことでしょ?!
第一、現金足りないのはアンタの計算がおかしいからじゃん!
こっちの事情でお客様に迷惑かけてどうすんの!!!!

というような怒りが私の頭の中をかすめましたけれど。
目の前にお客様がいらっしゃる以上、そんなこともできませんから、実際には、

「いいから、現金はきちんとお出しして」

とだけ言いました。
そしてすぐに上司に連絡し、近隣の店舗から現金を回送してもらうようにお願いしました。

もちろん支店長もこれにはご立腹。
だって、事前にTさんから現金たくさん必要になるよって教えてもらっていたのに、ぜんぜん足りなかったわけだし、お客様に対して自分の判断で「お断り」するなんて言語道断。
クレームになっても当たり前の事例。

で、支店長がカナコ嬢に対して、
「事前にTさんから教えてもらっていたのに、どうしてちゃんとできないのか」
と言ったところ、カナコ嬢のお答えは、こう。

「いろいろ一度に言われて、覚えられませんでした」

・・・・・・・・・・・・・・・

あ゛ーーーーーーーーーん?!

お前、何様?(怒

一度に言われて覚えられない原因は、お前の頭の悪さだろーがっっ。
それを、なに? こっちの説明の仕方が悪いから、みたいな。
「わかるように説明してくれないから、私、覚えられませんでした」みたいな。

お前の頭の悪さを、こっちの責任にすんのかよ!!!!!!!!!!!!!!

この一件で、私、ほんと久々に激怒しました。
ええ、もう、かなりの怒りっぷり。
かれこれ18年の付き合いになるTさんが、
「アンタがそんなに怒ったの、15年ぶりくらいに見た・・・」
と驚くほどの怒りっぷり。

しかし。

しかしですよ。

その怒りを、カナコ嬢本人にはヘタに向けられないのです。

なぜかって?

実はその「覚えられませんでした」事件よりも2週間ほど前なのですが。
相変わらず教えたことを覚えていなかったカナコ嬢、朝からTさんに怒られていたんです。

そしたら、その1時間後ぐらいに、窓口でいきなり泣き出したんですよ。
それも、けっこうな泣きっぷり。
私はそのとき、資産の運用相談でお客様とお話ししていたのですが、私はもちろん、お客様までもがカナコ嬢を気にするほどの泣きようでした。

カナコ嬢は泣きながら支店長の所へ行き、何か泣きながら訴えて、そのまま泣きながら更衣室に籠城・・・。

わけわかんない。

ところがその後、支店長が、「カナコ嬢を病院に連れて行く」と言い出しました。

「えっ?病院?」

その理由はあとからわかったのですが、カナコ嬢、

耳が聞こえなくなった


のだそうです。。。。。。

窓口でお客様と話していたらいきなり聞こえなくなった、と言って支店長に泣きながら訴えて、病院に行き、その日はそのまま帰宅。

あっけにとられる私。

「でもさ、さすがに明日は出てこられないんじゃない?」
と私とTさんは予想していたのですが。

なんと、カナコ嬢、出社してきたんです。すげー根性。

耳が聞こえてんのかどうか知らないけど、とにかく窓口には出せないってことになって、カナコ嬢の代打でTさんが窓口に出ることになりました。

で、朝礼の時間。

うちの支店は朝礼時に、昨日の為替相場と日経平均のいわゆるマーケット情報を確認することになっていて、その週はたまたまカナコ嬢が当番。
カナコ嬢、左耳をときどき押さえながら資料を読んでいたので、「まだ聞こえないのかな…」とぼーっと見ていたら。
なんと、カナコ嬢、

マーケット情報読みながら、泣きました。

もうさ、なんなの?って感じですよ。円高が泣くほど悲しいのかって話です。それとも日経平均が1万円台に乗ったことが嬉しくて泣いてるのかって話です。

で、さらにわかんないのが、左耳押さえてたから、痛いのか、聞こえづらいのか?って思って見てたら、フツーに電話とって左耳にあてて話してるんです。
ほんとに左耳聞こえない(もしくは、聞こえづらい)んだったら、左耳で電話って無理じゃないか?と思うんだけど。

で、さらにさらに理解不能なのが、「耳が聞こえなくなった」って病院に行って早退したのは月曜日。
その同じ週の金曜日は、会社の組合が主催するクリスマスパーティが札幌で開かれることになってました。
カナコ嬢、月曜からずっと、窓口には出られないまま。もちろん金曜日もです。

なのに、そのクリスマスパーティには出席したんですよね-・・・・・・・・・・・・・・。

聞こえてんじゃないの?その耳。

と疑いたくなる私の気持ちも当然だと思いませんか?

最近は窓口にも戻ってはいますが、またなんかキツく叱ったことで「耳が聞こえなくなった」って泣かれてもめんどくさいので、血管ブチぎれるほど怒っても本人には言えません。

冗談のような話ですけど、みーんな事実。
私も今度から、カナコ嬢にわけわかんないこと言われたら、「聞こえなくなった-」って泣いてやろうかと画策中です。

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一年経ちましたが・・・。

一年ですよ、あれから一年。

「……何から一年?」

何って、アナタ。

「仕事を辞めたい」と上司に言ってから一年です。

それも、わざわざ、母親同伴で出社していきなり「辞めたい」と言ってから一年です。

で、一年経ったんだけど辞めてくれません。

辞めないどころか、図々しくも居座り続け、こちらのストレスは日々アップ。

と、ここまで読んで、「それ誰のこと?」と思われた方。

当blogではすっかり、「ありえない人」としてネタ提供の準レギュラーになりつつあるカナコ嬢(今年24歳)です。

「カナコ嬢ってどんな人?」と思われた方。

彼女のことをネタにした記事をまずお読みいただいて(コチラとか、 コチラとか、つい最近ではこんなことも)、予備知識を得たあとでこの続きをお読みいただければ、そのすごさが実感できるかと思いますのでどうぞ。

もちろん、過去ネタは読まずに、本記事だけお読みいただいてもじゅうぶんびっくり(そしてイラッと)していただけます。

カナコ嬢は今も変わらず、本出納を担当しております。
どんな係かというと、その支店における「現金」の総元締め。窓口のお姉さんがやりとりする現金も、ATMの中に入ってる現金も、みんな本出納の管理なのです。
で、お店の現金が過剰になったり、少なくなったりしたときには、センターの専門部署に連絡して、お金を送ったり、送ってもらったりして、在庫を管理していくのです。

そのセンターの専門部署から、ある日の朝、「本出納か、営業の役席(つまり上司ね)いる?」と電話がかかってきました。
電話に出たのは営業課の次長。
用件としては、

「昨日、おたくの支店から現金が送られてきたけど、事前にオンラインで発送登録していた種類と実際に届いた現金の種類とが違ってます。どっちが正しいの?」

ということでした。

つまり、現金をセンターに送るにあたり、「送るのはA種の現金ですよ」と登録しておきながら、実際に送ったのは「B種」の現金だったというわけ。

例えば同じ1万円札でも、新品のピン札があったり、何回か折り曲げたあとがあるお札があったり、長いこと使われているうちにやぶけちゃってセロテープで貼ったお札があったりするでしょ。
銀行ではこれらをちゃんと区別して扱っているのです。特に、あんまりにも傷んじゃったお札なんかはもう出回らないように回収して、センターに送るようにしているんですよ。

で、カナコ嬢は、「折り曲げたあとがあるけど普通に使えるお札を送ります」とオンラインで登録したくせに、実際送ったのは「セロテープ貼ったような傷みのひどいお札」だったわけです。

区別しているんだから、そんなふうに送られるとセンターだって困る。だから電話してきて、「どっちが正しいの?」という話になったのですが……。

次長「どっちが正しいの??」

カナコ嬢「・・・・・・・・・・・・・・(首をひねる)」

次長「だから、どっちが正しいの?っていうか、昨日どっちのお札を送ったの?」

カナコ嬢「…あの、伝票見てきていいですか?」

次長「は?だって伝票はA種で打ってるんでしょ。昨日、自分でどっちのお札送ったのか覚えてないの?」

カナコ嬢「・・・・・・・・・・・・・・(いつもやる泣きそうな顔)」

昨日の自分の仕事を覚えてないなんて、もう、なんといったらいいかわかりません。だってさ、昨日書いた論文を一字一句間違えずに暗唱してみろって言われてるワケじゃないんですよ。昨日自分が現金輸送のジュラルミンケースに入れたお札はAとBどっち?っていう単なる二択です。いや、二択っていうほどクイズ性もないし。

さらに、事務処理上、お客様に書いて頂く伝票は「代筆禁止」という大原則があるのですが、カナコ嬢は、口座番号の一部をお客様が書き忘れていた場合、勝手に代筆して埋めていたんですな。
書き忘れなんて受付時にちゃんと見りゃ気づくんだし、受付時に気づかなかったとしても伝票打ち込みして内容チェックするときには間違いなくそこも見るんだから、お客様にお願いして書いていただくのが当然の処理。

で、カナコ嬢がそれを無視して代筆していたので、検印時に気づいた融資課の課長が私に、「代筆ってダメだよな?」とわざわざ確認しに来ました。
そりゃもちろんダメですよ、と答えたところ、融資課の課長に対してカナコ嬢はなんだか反論している様子。
その様子を見た、先輩のTさんが、「何があったの?」と訊いてきたので、いやその代筆がですね・・・と説明したとたん。

「はぁ? まだそんなことやってんの? 私もう何回も代筆はするなって教えてるのに!!!!!!」

と激怒……。

(;´д`)トホホ

Tさん「あのさぁ、私今までにも代筆ダメだよって教えてきたよね?! なんでまだそんなことやってんの?」

カナコ嬢「(やってるのは)私だけじゃありません」←つまりパートさんもやっていると言いたいらしい

Tさん「そんなこと訊いてない!それにもしそうだとしたらあなたは正社員でしょ?間違いを正していく立場でしょ? なんで一緒になって間違った処理やってんの?!」

カナコ嬢「ハイスミマセン」←逆ギレ

どう? どうよ? こんな24歳。どうしてだれも彼女にちゃんとした教育をしてこなかったんだろうか。っていうか親。

ちなみにあとからTさんが言ってたんだけど、代筆伝票を見つけたときに、カナコ嬢に「ねぇ、これって代筆していいの?」と言ったところ、

「今までもそうしてます」

と言ったそうで……。

私、なにがキライって、「今までこうやってきたから」という理由で仕事をしようとするヤツが大嫌い!!!
銀行なんて細部に至るまでちゃんと取扱規程があって、正しいか正しくないかはほとんどの場合規程で調べればわかるというのに、ただ「今までもこうしてました」というなんの根拠にもならない理由で仕事されるとものすごくイラッと来るんですな。

だいたい、「代筆して良いのか」という問いに対してはイエスかノーかのどちらかしか返答がないはずなのに、そんな日本語の流れさえも無視して「今までもそうしてます」という返事が来るというのも納得できない。

これと似たようなことが毎日起こるうちの職場。おかげで育休中はしていなかった私の歯ぎしり、最近激しさを増してます。カナコ嬢が夏休みだった週は歯ぎしりしてなかったとyoshiママが証言していますので、私のストレスの根本はコイツです。

親まで連れてきて辞めたいって言ったのに、まさか一年経っても辞めてないなんて……。

頼むから、有言実行して頂きたいです、ほんとに。

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カナコ嬢の涙。

最近ずーっと会社ネタと言えば「単身赴任」ネタしか書いてこなかったのですが、そのぶん職場は落ち着いているかと言ったらまったくそんなことはなく……

むしろめんどくささ倍増な感じです。

救いは、私が直接からんではいないこと……いや、見ようによってはからんでいるのかもしれませんが……

その「めんどくささ倍増な感じ」の中心に位置するのが、カナコ嬢(25歳)。
以前に育てたくない女としてネタにしてますので、読んだ方は「あぁ、あの上司に虫とらせたヤツか」と思い出していただけるかと(笑)

こいつと、私の長年の先輩であるTさんはまったくそりが合いません。

はたから冷静に見ていると、Tさんも相当にクセのある人なので、カナコ嬢もしんどいだろうとは思う。
しかし、Tさんの言ってることはほとんどが正しく、そもそもカナコ嬢の手際の悪さや仕事上の間違い、接客マナーの悪さを叱っているわけだから、その部分においてはカナコ嬢も真摯に受け止めるべきなんであります。

ところがカナコ嬢、何を思ったか先日、こともあろうに先輩のTさんに説教を始めたんですよ。

そもそもの事の発端は、Tさんが私に伝えたいことがあってササッとメモ書きをしていたときのこと。
内容はカナコ嬢のことだったんだが、カナコ嬢は私とTさんがしゃべっていることにはほとんどすべて聞き耳を立て、聞こえないようにしゃべられていると「私の悪口を言ってるんだ!!」と思っているようなので、Tさんはめんどくさくなってメモ書きをしたんですね。

それを見かけたカナコ嬢、わざわざTさんの手元をのぞき込んで、

「何書いてるんですかぁ~?」

と訊くこと2回。

で、基本的にカナコ嬢のことが嫌いなTさんは、

「なんであなたにいちいち見せなきゃなんないわけ?」

と目の前でメモを破り捨てたのだそうだ(;´Д`)

それが火に油を注ぐ結果になり、数日後、たまたま昼休みが一緒になった二人の間に交わされた会話を要約して再現すると……

カナコ嬢 「陰で私の悪口言うのやめてください!それで嫌な思いしてる人もいるんですよ!」

Tさん 「……(嫌な思いしてる人ってアンタ除いたらあと何人いるの)」

カナコ嬢 「この前のメモだってどうして破ったんですか?」

Tさん 「……(だからどうしてそれをアンタに説明する必要があるの)」

カナコ嬢 「更衣室でもそうじゃないですか!他の人といっしょに悪口言ってるし……」

Tさん 「悪口言ってるわけじゃないんだけど。……こっちの態度が悪くて不快な思いさせてたんだったら謝るよ」 (←めんどくさくなっただけ)

カナコ嬢 「謝って欲しいワケじゃないんです!! あーもぉなんて言ったらいいんだろう!!」

Tさん 「いやもういいからその話」

カナコ嬢 「私はTさんと仲良くしたいだけなんです!! なんでみんなで仲良くできないんですか?!」

と言い放ったカナコ嬢、その場でしゃがみ込み号泣。

……ねっ? めんどくさいでしょ?(笑)

正直言うと私はカナコ嬢のことぜんぜん好きではない。仕事できないし、礼儀知らずだし、Tさんのように教えない代わりに小言も言わないが仲良くもしない。
だいたい「みんなで仲良くしたいだけなのに!!」だとか、「陰で私の悪口言ってるんでしょ?!」って詰め寄るあたりが完全に女子中学生レベル。
しかもそれを先輩に向かって炸裂させるところがもう私の中では付き合いきれません。

社会人にもなって転勤した店でいきなり「辞めたい」って親引き連れてやってくるあたりもう変だとは思っていたけど、まさかここまでとは思わなかった……

カナコ嬢が「悪口言われてる」って思い込んでるうちのおそらく3割ぐらいは実際に悪口なのだけど(笑)
基本的になぜそんなことになるかと言えば、Tさんが教えたことについて素直に聞かず、ひどいときには別の人に聞き直したりする態度が原因。
そういうことは棚に上げて、Tさんの態度がイヤだの悪口言ってるのって噛みついてくるのもコドモな発想だ。

おまけに私やTさんが仕事のことで話しているときでも、悪口だろうと思い込んでいるのかいちいち聞き耳を立て、Tさんが何か書いていれば手元のぞき込んで何書いてるか確認し出すし、パソコン打ってりゃ画面見ようとするし、なんかもう被害妄想というか病気じゃないかとさえ思えてくるくらいです(笑)

私としては、家のほうがこれから超忙しくなってくるので、こういうめんどくさい人にはなるべく関わり合いたくないんだけど……
同じ支店だからそれも難しい。

それでなくても仕事にたいするモチベーションが下がっているので、めんどくさい人と関わってさらにモチベーション下がるという事態にはならないようにしたいもんです。

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育てたくない・・・。

世の中は春です。

新入社員の話題も出る、初々しい季節ですが、当店は今年、新入社員の配属はありません(;´д`)

ま、当然っちゃ当然。
店の規模は小さいし、設備的にもものすごく悪いし、こんなとこに新人配属したらいきなり夢のない現実見せられてガッカリして「辞めます」 なんて言われかねないからね。
仕事の内容にしても、実際体験できる事務処理がおそらく他店に比べると少ないので、新人にとっても「ためにならない」としか言えない。

かつては毎年毎年配属される新入社員の教育係として、大卒だろうが男性だろうがおかまいなしでガリガリ指導していた私ですが、 今ではすっかりおだやかなお局様です。
新入社員にはあまり年の離れた先輩がつかない方が良い、という方針もあるため、 私のような年齢になると教育係のお声もかからなくなるのですな。

ただ、お声はかからないけど、指導しなければならない「立場」であることには変わりないわけで、たとえ相手が新人でなくても、 教えてやらにゃならんわけです。

・・・・・・・・・・・・・・。

で、ここで登場するのが、当店の若手ナンバーワン、カナコ嬢(25歳)。

カナコ嬢は去年、当店に転勤してきたのですが、転勤の翌週に母親同伴で出勤してきて「辞めたい」と言い出したスゴイ人です。 記事にもしたからなんとなく覚えている方もいらっしゃるのではないかしら。

どういう心境の変化があったのか、カナコ嬢はまだ辞めることなく勤務しているのですが、こいつ、 さらにスゴイことになってきたんです~。

カナコ嬢は窓口を担当しているのだけど、まず、ものすごく手のろい。私がやれば10分ぐらいで終わるところ、 どこをどうやったらそうなるのかわからないけれども30分ぐらいかかるのです。
そのくせ自分の仕事のやり方にこだわりがあるのか、先輩から「それはこうやったら早くできるでしょ」と言われても言うこと聞かない。 ヘタすりゃ返事もしないんです。
さらに、自分で解決できない問題があると人に訊くのはいいんだけど、1人目に訊いて納得できなかったらその人の目の前で別の人に訊くのです。

すごい失礼な話ですよね。

そもそも口の利き方も慇懃無礼というか、ちゃんと敬語で話してるのかもしれないんだけど語尾が紋切りなので愛想がない。 愛想ないだけならまだしもたまにお客様に失礼じゃないかソレ!みたいな話し方までしてる。
かと思ったら年寄りにはいきなりタメ口になってたりして……苦情になっても当たり前の応対なのです。

今現在の当店の人員構成で行くと、営業課のなかではカナコ嬢がいちばん若手なので、私や、 先輩のTさんがどうしても指導に当たることになるんだけど・・・

こんなことをいうと怒られそうですが、私、カナコ嬢には教えたくないんだよなー(;´д`)
だって訊かれたから教えてるのにあとから別の人に確認されたりとか、よかれと思ってアドバイスしてるのに (しかも間違いなくカナコ嬢の現行方法より正しいのよ)返事しないとか、そういうのをいちいちガマンしながら教えて育てるなんて、 なんかものすごくムダな気がするのです。
じゃあ勝手にやれよって感じ。

私とTさんが仕事のことで話していると、勝手に話に入ってくるんだけど、 だからなにか解決策を持ってるかって言ったらぜんぜんそうじゃないんです。
「このオペレーションで合ってるかな」なんて話をしてると、まず自分も参加してきて話を聞くんだけど、 けっきょくわかんないからなんの助けにもなってないというかただジャマなだけ。
そもそも先輩同士の話に勝手に入ってくるっていうのも、私にしたらすごく不愉快なんだけど、 どういうわけかカナコ嬢はそれが当然だと思っているようなんですな。

そして先日はビックリする発言というか、行為がありまして。

カナコ嬢の席の後ろあたりに、小さいワラジ虫が歩いていたのです。
古い店だからたまには虫も出るんだけど。
それにしたってワラジ虫です。大した大きさじゃないし、飛ぶわけでも噛みつくわけでもないんです。
で、カナコ嬢はどうしたかというと、後ろに座っていた上司に、

「次長、虫がいます」

と一言。

・・・・・・・・・・・・・・。

虫が苦手でどうしても取れないっていうんなら、「お願いします」の一言ぐらい当然だと思うのだけど、カナコ嬢はまったくナシ。
「虫がいます」のひとことで上司に虫を捕らせようって言うのがすごい。

そのあとTさんがガマンできずにカナコ嬢を叱っていたようですが……

Tさんのように口に出して叱ることにむなしさを覚える私は、先輩としてどうなんだろう(;´д`)冷たいよな……

けど、正直言って私はカナコ嬢のように「教えてもらう」 ということを根本的にわかっていないヤツには何も教えたくないし育てる気もないのです。
私が育てるべきはかわいいくーたんであって、カナコ嬢ではないんですわ。

本人には言えないことですが、なぜあの転勤してきたときにすっぱり辞めなかったのかなー。 辞めてくれた方がよかったよ(;´д`)

 

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