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ワリカン

先日、うちの会社で実際にあった話。

4月に転勤してきた女性の先輩、今週に入ってから「お客様から番号札を回収し忘れる」というミスをやってしまいました。

お金ではないけど、重要なモノなので、「ない!!」とわかった時点で店中大捜索。キャビネットの下とかに落っこちていないかまず探さないとならないので、床に這いつくばってキャビ下とか見てみたけど発見できず。

結局、お客様に渡したままもらい忘れていたことが判明。
その日のうちにお客様から番号札は回収できたし、現金の誤払いがあったわけでもなかったので、私は気にせずとっとと帰りましたが。

その日の帰り、支店長・次長・調査役の男性3人がこの先輩を飲みに誘ったそうなのです。
転勤してきて忙しい日が続いて、その日のミスもあったので、「ま、ちょっと飲んでいこうよ」という、励ましの意味があったみたい。

もし誘われたのが私だったら、「疲れてるんだから今日は帰して欲しい・・・」と思うのですが、問題はそこじゃなかったりする。

なんと、励ましで誘っておきながら、支払いはワリカンだったというのです!!!!!!!!!!

ん――――。なんでそうなるのか私としては理解不能。

まず最初に断っておきたいのですが、私は決して「おごれ!!」と単純に言いたいわけではありません。「女子を誘っておきながらお金払わせるなんてちょーありえなくない?」(←語尾上げる)みたいな話ではないのです。

こういうシチュエーションで、励ましもかねて誘うのならば、上司として金を取るなよ、と言いたいのです。いや、上司じゃなくてもそうです。先輩と後輩の間柄でもそうです。
先輩としての気概っつーか、プライドの問題なのです。

考えてみて欲しい。たとえば、後輩が仕事でミスをして上司に怒られて落ち込んでいるとき、私だったら、

「甘いものでも食べて帰ろうか?よかったらお茶でもしていかない?」

と言ったりする。

で、後輩が「じゃ行きます」って言って、仕事帰りにカフェでケーキセットかなんか食べたとする。仕事の話はしてもしなくても関係ない。

で、いざお会計となったときに、私が先にレジに立って、

「あ、会計は別々で」

――――どうです?! カッコ悪いことこの上ないと思いませんか?! 自分から誘っておきながら会計別々って!!!! 

この後輩が翌日から「いやー昨日aiさんに誘われてカフェ行ったんだよね~。ミスったあとだったし気遣ってくれてるんだろうなって思ったから一応行ったんだけどさ、ワリカンにされたよ!!びっくり~!!」と同僚に言いふらすこと必至です。カッコ悪すぎる。

つまりですね、部下がミスったタイミングで上司なり先輩なりに飲みに誘われた場合、きっとそのミスのせいで上司や先輩は多少の迷惑を被っていると思われるわけで、部下としてもその誘いを断ることは普通できないので誘いに応じる、という状況になるわけです。
そういう「断りづらい状況で部下を誘う」のであれば、そういう部下の気持ちをくみ取って、上司としては「いやいや、今日は自分がおごるよ。誘ったのは自分だからね」ぐらいのコトを言わないと、上司として信頼を失うことにもなりかねないと私は思うのです。

だいたい私、前任店でお世話になった上司と飲みに行くの大好きで、今の店に転勤になってもときどき自分で仕切って飲み会設定したりしますが、その際は会費制、完璧なワリカンにさせていただきます。
だってそうじゃないとおいしい料理もお酒も存分に楽しめないから。
それに、おごってもらわなきゃならない理由もないと部下として思うからです。ええ、部下の気概とでももーしましょーか。みんなで楽しく飲みましょう!!という会ならば、部下として上司にも楽しんで頂きたい。上司が「ボクがおごるよ」なんて言う必要ないように仕切りたい。

それを逆転させて考えれば、今回のようなシチュエーションでは、上司のほうが、「断りづらい状況で誘っているのだから、部下が誘いに応じた場合はおごる」という気概を持った上で部下に声を掛けるべきなのだと思うのですが。

もしかしたら、そういうタイミングで誘わないと、部下がついてきてくれないというのが真実なのかも…… 情けない!!!(;´д`)

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8年目になってた・・・

全然気づいていなかったのですが・・・


2/1で、このblogもまる7年が経過し、さらりと8年目に突入しておりました。

7年も続いたことにまずびっくりです。

そして自分がもうblogというものを生活に取り入れてから7年も経っちゃってることにびっくりです。
月日の経つのはハンパなく早い。残酷だなぁと思うほど早い。

7年間で何か成長したかと訊かれると、なにも答えられない自分が情けない・・・あ、せいぜいメイク技術は上達したと言えなくもないか。しかし肝心の主婦力等々は成長どころか現状キープすら出来ていない気がする。

最近ではまめな更新も出来ず・・・blogだってちゃんとやってるとも言えないのかも。

しかし2年前に備忘録のつもりで書いた「iTunesのアップロードが出来ない」記事に、最近はわりといろんな方が立ち寄ってくださってるみたいで、とってもうれしいです。
「誰かの役に立てる」っていいですね。
まぁ・・・たいしたことでは全然ないんですけどね・・・

こんな感じで、更新したりしなかったりのblogだけど、頑張って続けていこうと思います。

これからもよろしくお願い申し上げます。

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ドラえもんの映画を観てきました。

くるみを連れて、行ってきました。

映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」 ←勝手に別ウィンドウ開いて音出ます

以下、いろいろネタバレあります。

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新しいドラえもんの声にもどうやらガマンできるようになってはきましたが、なんつーか、どうなのよ? と言いたくなる出来でした。

ストーリーとしては、絶滅動物を保護している未来の保護区があって、そこに住んでいる「ゴールデンヘラクレス」という伝説のカブトムシを狙う悪者とのバトルというのが本筋。
この時点で「なんかそんな話、前にもなかったっけ?」と言いたくなるのですが、それはまあガマンするとして、これが本筋のはずなんだけど、なんか、ちょいちょい別筋のエピソードが突っ込まれてくるんですよね。

親子の絆とか、家族の繋がりとか、泣かせたいのか?というような感じで唐突にぶっ込んでくるので、見てる方は逆に引くというか……

のび太の両親が二人揃って「のび太がいてくれるだけで、僕たちの胸が温かくなるんだよ」なんてセリフを言うわけですけど、それって別にこの映画に盛り込まないで別にストーリー一本作った方がいいんじゃないの?と思ってしまいました。
だって絶滅動物とのび太の生い立ちって関係ないじゃん。と、思う。
「のび太の結婚前夜」みたいな、ああいう独立したストーリーで作るならともかく。
仮に独立したストーリーで一本作ったとしても、あんまり展開しなさそうな安いお涙モノになりそうだな……

で、はっきり言って、昔の「大長編ドラえもん」のときと比べるとストーリーが浅い!!!!
そういえば「獲ってはいけない動物を捕獲して金持ちに売る」という悪人、はすでに映画第一作目の「のび太の恐竜」で使われている設定ですが、同じ設定でも「恐竜」のほうがきちんとストーリーに明確にかんでくるからわかりやすい。
今回のはどうも別筋のエピソードをちょいちょい突っ込むせいかストーリー自体がハッキリしないし、前半ですごく意味ありげに描かれる「どこでもドア」「タケコプター」の故障も終わってみれば大した影響なかったりとか、どうもクリアじゃない。
「便利な道具がみんなこわれてるor修理に出してる」ぐらいのことなのに……なぜあんなにいかにも的な描き方??

ストーリー、という面から行けば、過去の「大長編」がストーリー的に複雑だったかと言えばまったくそうではなくて、むしろわかりやすいんだけど緻密だったんだよね~。
ディテールができあがってるというか。
「宇宙開拓史」なんて、話はそれほど難しくはないけどかなり細部まで設定に凝っているから見ていて面白い。「魔界大冒険」「鉄人兵団」などなど、名作と思われるモノはみんな初期~中期の頃だと思う私。

映画版では各キャラもいつもよりキワだって個性が出ると思うのだけど、新しくなった今の「ドラえもん」において、いつも思うのが、

「のび太のダメさ加減が救いようもなくなっている」

ということ。。。

以前ののび太って、確かに勉強はできないし、運動もダメだし、いつもドラえもんに泣きついているけど、基本的に性格が優しいというか、すごく「いいやつ」だったはずなのです。
だけど今ののび太って、勉強・運動がダメなのは相変わらずだけど、なんつーか、イラッと来るんですね、ときどき。
駄々こねるときはほんと両手両足でばたついて「小学生だろ?!」とがっつりヤキ入れてやりたいほど(笑)うるさいし。

そう考えるとジャイアンも最近のはただの乱暴者。前は乱暴者でもあるけど妹思いだったりとかっていう「いいやつ」要素があったのに、なんかこの頃はそれないし、スネ夫だって前はジャイアンの腰巾着ではあるけどやっぱり「いいやつ」要素はあったのよ(大長編「宇宙小戦争」でよくわかります。スネ夫は自分の身を投げ出してしずかちゃんを守ります)。
でもこのごろのスネ夫は金持ちぼんぼんの自慢したがり要素しかない。ガキ大将のジャイアンにくっついてるいけすかない子ども。

つまりなにが言いたいかっていうと、

「ドラえもんの世界そのものの厚みがなくなって、うすっぺらになっている」

ということ。

キャラ設定が深みがなくて、のび太はとことんダメで救いようがないし、ジャイアンはとにかく乱暴者、スネ夫は金持ちのイヤミな自慢したがり。ドラえもんにしたってやたら大声出してうるさいし、すぐパニクるところもなんだかバカっぽくなったように感じてしまうのです。
こんなのび太をなぜしずかちゃんが人生の伴侶として選んだのかがわからない。以前ののび太なら「しずかちゃんは見る目あるなぁ……」としみじみできたけど、今のキャラではしみじみどころじゃないです。「今からでも遅くないから出来杉クンに乗り換えろ!!」と声を大にして言いたい(笑)

そもそもなぜ最近のドラえもんの映画は、キャラの線画が濃い(太い)のかが疑問。やたら黒い線でふちどって描いてあるのがすごーく気になる。
なんかむりやりに以前のドラえもんとの差を出そうとしてるんだろうかとまで勘ぐっちゃいます。

やっぱり、藤子不二雄さんが生きてた頃のドラえもんのほうが、品もあるし、世界観がしっかりしてるし、好きだったなー。。。。

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悲しい別れ

先日、会社の先輩から電話があり、

「Yさんが亡くなったの。明日お通夜だって」

と知らされました。

一昨年の末から昨年いっぱい、身内や知人の葬儀によく出ていましたが、今回の知らせはショックでした。

なぜかって、Yさんは、私より2つ年上。まだ40歳にもなっていなかったのです。

Yさんと一緒にお仕事をしたのは、10年くらい前。当時うちの銀行は基幹システム統合という大事業をひかえていました。
銀行の統合により前時代的だったほうのシステムを廃止して新しいほうのシステムに一本化する、というもので、私はその新システムを学ぶ立場だったのですが、そのときにシステムを教えてくれた人たちの中にいたのがYさんでした。

物腰柔らかで、お嬢様な感じで、仕事もやさしく教えてくれるし、とってもいい人でした。

でも、私は知らなかったのですが、そのときYさんはすでに病気になっていたとのこと。
24歳でがんに冒され、以来何度も手術をしていたと今回のお通夜で初めて知りました。

Yさんと同じ支店で働けたのは2ヶ月弱で、しかも所属課が違っていたので、あまりたくさん接することはできなかったのですが。

パパは、Yさんと数年間同じ支店にいたので、私よりもずっとYさんと交流がありました。

その上、Yさんは数年前に結婚を機に退社しているのですが、そのご主人はパパの同期。

もう、ほとんど私たち夫婦と年も変わらないし、働いていたところも同じなのです。

今年に入ってから、冒頭で私に連絡をくれた先輩は入院中のYさんに会いに行っていたそうですが、そのときはちゃんと体も起こせたし、話も出来たので、「春になって季候が良くなったら、うちのマンションに遊びに来てね」と言ったら、Yさんはにっこり笑っていたそうです。

でも、ようやく春の兆しが見えてきた先日、突然容態が悪化して、Yさんは39歳でこの世から突然いなくなってしまったのでした。

お通夜には、むかし一緒に働いていたひとたちがたくさん集まっていましたが、みんな驚いたのと、ショックなのとで、泣いていました。

こんなに悪くなってたなんてみんな思ってなかったし、なによりも自分たちと同じ世代の同僚が病気で亡くなるなんて、信じられなくて、さみしくて。

こんなにつらいお通夜は久しぶりでした。

Yさんがきちんと神様のもとに導かれますように。

そして、ご主人が、Yさんがいなくなったあとも、しっかりと生きられますように。

そう祈りながら、手を合わせてきたのでした。

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