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「相棒-劇場版Ⅱ-」を見てきました!

先日のことですが、ようやく、見てきました。

相棒-劇場版Ⅱ-

 

数年来の「相棒」ファンで、薫ちゃん時代のストーリーならタイトルと犯人役を見るとだいたい話がわかるというオタクぶりの私ですが、 今回はなかなか時間が取れず、公開からややしばらく経ってから見に行きました。

相棒ファンと言いつつ、実は今クールのシーズン9は録りだめするばっかりでぜんぜん見れてない。。。。

 

それでも、劇場版はまったく別個のストーリーだったので、ドラマとのリンクもあんまり考えなくても楽しめました。
もちろん、キャストなんかは共通ですから、知ってる方が楽しめることは間違いないですが。

 

で、ここからは思いっきりネタバレな話になりますので、これから見るつもりの方は、よかったら見たあとにお読み下さい。

 

 

やっぱりなんといっても衝撃的だったのは、あの強烈なキャラ・小野田公顕官房長が死亡したこと。
しかも刺殺とは・・・。

今までさんざん、人の人生をまるで人生ゲームかなんかのコマみたいに裏で操ってきた小野田官房長。
過去には警視総監までもを早期退職においやった実績(?)もあるんですよね-(Season5 第20話 『サザンカの咲く頃』)。

しかし今回はそれが災いを招いたというか、あまりにもコマ扱いしすぎて、コマに殺されるという衝撃の結末。

コマ扱いされたのは、ノンキャリアで唯一、警視庁の部長クラスに上り詰めた、三宅貞夫生活安全部長。
ストーリーの前半で、「われわれノンキャリにとっては希望の星だよ。退職後も一流企業の役員の椅子が待ってるって話だよ」 というような説明じみたセリフがあるのですが、小野田官房長を刺殺したことで、いきなり天国から地獄へ……って感じです。

とはいえ、殺人を犯さなくとも、彼はキャリア組を守るための生け贄のようなカタチで懲戒解雇にされることになっていたから、 いずれにせよ待ってるのは地獄とは言わないまでも希望のない未来だったかも。

もちろんそういう仕打ちを先導したのは官房長なので、よくいう「怨恨」てやつですよね、殺人動機は。

しかしなんともいえず複雑だったのは、刺された官房長が杉下右京に言うセリフ。

「おかしいねぇ……僕が殺されるときは、お前にだと思っていたけど……」

今までの官房長と杉下右京の関係性が、官房長ならではの言葉で表現されたなぁとしみじみ感じました。
当然、右京さんが殺人なんて天地がひっくり返ったってあり得ないと思うけど、官房長としては、「杉下右京になら殺されても仕方ない」 と思っていたわけですよね。つまり、それだけのことを右京さんにはしてきたと。そういう自覚があった、ということですよね。

「担ぐ御輿は軽いに越したことはない」なんて、人を小馬鹿にした発言をしていた官房長ですけれど、もちろん彼にも家族はあるわけで、 ちょこちょこ話題に出てきてた官房長の奥様。
「油物は食べさせてくれないの」と官房長がぼやいていたり(このときは右京さんや薫ちゃんを巻き込んでピザとろうとしてた)、 「細君の手料理は食べないの?」とオープンテラスで右京さんと朝食をとってみたり(「そういう官房長は?」と右京さんに問い返されたとき 「うちのは、昨日から孫のとこ」と答えてた)。
せっかく体調に気をつけて健康管理までしてたのにねぇ……と思ったりしました。
あと、幼稚園かなんかにクルマで孫を送っている途中で、孫が公園にあった死体を発見、とかね。

今までに何人かの主役級キャラが、ドラマから姿を消してきたわけですが。
死んじゃう、という消え方は、たぶん初じゃないかと思います。
薫ちゃんは、旧友の意志を継いで海外協力隊みたいなので警察を自主退職だし、元法務大臣の瀬戸内米蔵は逮捕されて姿を消したし。
しいていうならかなり印象的というか、薫ちゃんとの結びつきが強かった朝倉禄郎が殺されるというかたちで消えているけど、ま、 登場回数からすると主役級とも言えないかもだし。

 

さてもうひとつ印象的だったのが、神戸尊と大河内監察官の関係。
ドラマシリーズの時から、なんだか訳ありな感じの雰囲気だったけど、なんであんなに大河内監察官は神戸くんを気にかけるのでしょう?
かなり重要な物件であるSDカードも、神戸くんの熱のこもった問いかけであっさり渡しちゃうし。

yoshiママなんかは、
「だって大河内監察官はあれでしょ? 好みなんじゃないの?」
とものすごいことを言っていましたが、まさかねぇ……(笑)

 

今まで「相棒」を見たことがない人には、あまりにもごく普通に物語が展開していくというか、人間関係の説明とかがないので、 ちょっとわかりづらいかもしれませんが、「相棒」シリーズを見たことがある人だったら、わりとスムーズに入っていけるのでは?と思います。

 

そうそう、もうひとつ余談ですが、何度か出てくる爆発シーンで人が吹っ飛ぶのですけれど、 爆炎のなかに人が飲み込まれる様子がけっこうリアルに描かれてます。
もちろんグロテスクな演出とかはないですが。
ドラマではそこまでできないと思うので、映画ならではのシーンかなと思うけど……ちょっと怖かったです。はい。

 

 

 

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コメント

>はあれでしょ?

もちろんそうでしょう~(笑)

ほら、大河内さん、最初のシリーズの時恋人?が署内にいて事件に関わったってのがありましたよね。

テレビはここのところたまきさんが出てこないのがちょっと心配です。

投稿: 桜桃 | 2011.01.25 10:07

桜桃さん、こんばんは☆

うはー、やっぱり、そう思われますか?

だとしたら神戸くんは大河内監察官のそのお好みを知ってるのか?という余計な心配もしちゃいますよね(笑)

大河内監察官の恋人?が事件に関わったのは、「ピルイーター」というタイトルの回でしたよね。
「あいつが女と心中するはずない」という大河内監察官の依頼で、特命係が真実を暴くというストーリーでしたが、まさかまさかの結末で、なんとも強烈に印象に残っています。

しかし・・・神戸くんはいかにもモテそうというか、色気のあるタイプだと思うので、ストーリーとは関係なく今後が心配(笑)
大河内監察官との禁断の・・・みたいな展開だけはイヤッ(笑)


たまきさん、ドラマに出てきてないんですね。なぜなのかしら?気になりますね-。
こりゃいよいよ録りだめした分を見ないと。
相棒の「現在」を把握しておかないと、話について行けなくなったら困りますもんね。

投稿: ai | 2011.01.25 23:40

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