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清美と川口先生と、バレンタインの想い出。

きのうの「爆笑レッドシアター」。
私の大好きなコント、「清美と川口先生」の新作をやってました。
みなさん知ってます? このコント。

若手の人気コンビ「しずる」のふたりがやってるんですけど、清美ちゃんのほうは問題児の女の子で反抗的。口も悪いし、 こないだなんか補導されちゃったりしてる。
で、川口先生のほうは、そんな清美ちゃんの反抗的な態度に怒ったりもせず、あくまでも教師の愛情で明るく包み込んであげてるんだけど、 これがまたいちおうカッコイイもんで、清美ちゃんとしては女の子らしいドキドキ感をひそかに抱いていたりして……

ま、つまりは、問題児の清美ちゃんは内心で川口先生に片想いしているわけなんですよね。

川口先生はとにかく優しいので、「お前はそんなふうに反抗的な態度とったりしてるけど、先生知ってるぞ、ほんとはお前、 素直でかわいいヤツだってこと!」なんてセリフもさわやかに言ってしまうわけですが、 これがまた思春期の女子の心には破壊的な威力!!! 思わず見てるこっちがドキドキしちゃって…… 思春期なんかとうの昔に終わったと思ってたが、なぜこんなにもドキドキするんだ私!!!!

そう言えば、私は昔から「先生と生徒の恋愛」というシチュエーションに異常に弱い。
新入社員の集合研修のとき、夜にみんなで食堂のテレビ見てたときのこと。
ちょうどその頃やっていたドラマ「お願いダーリン!」の最終回を見て、なんと私、ただひとり泣きまして……。周囲から 「コレで泣くってどんだけ涙もろいわけ?」とバカにされたのですが、このドラマの設定が、教師と生徒の恋愛でした。 ちなみに教師は森脇健児で、生徒は高橋由美子でした。

それと、マンガでもそういうシチュエーションのものはよく読みました。上田美和さんの「Oh!Myダーリン」とか、斉藤倫さんの 「タマネギなんかこわくない!」とかね。年代的にこのへんがツボ。

そして、実を言えば私自身、学校の先生に片想いしてた時期がありました~!!!! じゃーん!!!

それは中学2年生の頃です。
片想いしていた相手は、社会科の工藤先生でした。
工藤先生は大学を出たばかりの先生だったと思うんだけど、なんつーか、飄々とした雰囲気があって、そのくせちょっと茶目っ気があるという、 私の好きなタイプ。ただしルックスはごくごくフツーでした。どっちかっつーと地味なくらいで、若干腰の位置も低めだったのよね。
友だちの間では、「なんでそんなに工藤先生がいいわけ?あんたの好みってわからん」という評価でしたし……。
当時私は放送委員で、工藤先生は放送委員会の顧問も担当してました。放送委員はお昼ご飯の時間に校内放送を担当するため、 お弁当は昼休みの時間に放送室で食べるんだけど、当然工藤先生もいっしょに食べることになってたので私はそれがものすごーく楽しみでした。
それに社会の授業なんかものすごく楽しみだったー。本来私は社会科ってぜんぜん好きじゃなくて(唯一得意なのは日本史)、 工藤先生じゃなかったら授業中マジメに話なんか聞かなかったと思うけど、恋する私はわりとマジメに授業受けてました。

で、告白したかどうかですが。

基本的に私、好きになると黙っていられないタイプなので(笑)相手が先生であっても、告白しました。ラブレター書いて告白ですよ。 当たり前ですけど当時はメールなんかないですし、先生のお宅の電話番号は知ってたけど電話で告白するほど度胸はなかったのでね。

もちろん、実りはしませんでした~。
現実はドラマやマンガじゃないですからねぇ。

けどね、告白の手段がラブレターだったから、先生の気持ちというのはわからないわけです。こっちの気持ちは伝えたけど、 それに対して先生がどう思ったのかはわからない。
しかも、私がラブレターあげて以来、なんとなく先生の態度が変わったような気がしたりして。
だからすごく落ち込んでました。やっぱり告白なんかするべきじゃなかったんだなーって。

そんなある日、工藤先生の授業で、みんなにプリントが配られました。
配り順としては私は最後のほうの席。廊下側の、うしろから3番目くらいの席に座っていたんです。
工藤先生は、窓際の列には、プリントを人数分数えて先頭の生徒に渡したのですが、私がいる廊下側の列だけは、 自分で前の席から順番に1部ずつプリントを渡していきました。
で、私だけとばして、私のうしろの子には配ったんです。
「えー? なんで?」と思った瞬間、先生はニヤリと笑って、私の頭の上にプリントをぱさっと乗っけて行ったのでした。

もーね、今思い出してもドキドキするんですよね!
ひとりだけ小さな「特別扱い」という、恋する乙女にはたまらないシチュエーションですよ!!
しかも今、オトナになって考えてみたら、工藤先生はうまく対処したなぁと思うんですよね。別に私の気持ちを受け入れてはいないけれども、 拒絶したわけでもなくて、先生と生徒という関係で上手に応えてくれたなぁと。
以来、私は先生のことをますます好きになりましたが、それ以上の特別扱いは望まなかったし、先生も別に私を避けるようなことはせず、 ときどきちょっとかまってくれる程度の「特別扱い」をしてくれたのです。

そして、2月のバレンタインデー。
「学校にお菓子を持ってきてはいけない」という校則がありましたが、私はそれを破って、工藤先生にチョコレートを渡しました。
怒られるかなぁと思ったけど、先生はちゃんと受け取ってくれました。
それだけで嬉しかったんだけど、3月のホワイトデーのとき。
放送室を出ようとしていた私に、先生はたまたまほかの生徒がいなくなったタイミングで、お返しのクッキーをくれたのです!!!

やー、ほんとに嬉しかったなぁ、あれは。

3年生になっても、もちろん放送委員やりたくて立候補したんだけど、残念ながら対立候補が当選。
先生とは、授業でしか会えなくなってしまったけど、それでも先生はずーっと優しかったです。

ちなみに私が3年生になった頃から、急にみんな工藤先生の魅力に気づいたみたいで、 ライバルがいきなり増えたという後日談もあり(笑)
翌年のバレンタインデーは、私のほかにも先生にチョコ渡した生徒がけっこういました。

そんな工藤先生も、私が高校在学中にご結婚されまして。
今は40代半ばのベテラン先生になっていらっしゃることでしょう。

「清美と川口先生」を見ていると、ついつい昔のそんな想い出がよみがえって来るのでした。

ちなみにコントの中では、川口先生は清美ちゃんの気持ちを知らないって設定になってるそうだけど、 知らないであの態度だとしたらかなりだよなー……
って思ってたら、ウッチャンが「川口先生は小悪魔だよなー」って言ってたので、思わずうなずいちゃいました。 ありゃ清美ちゃんには太刀打ちできないタイプだわ。このさき清美ちゃんが川口先生とどうなるかが心配……いや楽しみです☆

 

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