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50TAと昔の想い出。

最近ちょこちょこやっている、テレビ朝日開局50周年の記念番組……『50時間テレビ』なんていうから50時間ぶっ通しでひとつの番組やるのかと思ったらそういうわけではなく、特番をたくさんやってそのくくりが『50時間テレビ』ということらしい。ま、考えてみたら50時間ぶっ通しの番組なんて放送されても付き合いきれないよね(笑)

で、そのくくりのうちのひとつとして放送されたのが、「ロンドンハーツ!!」。

ふだんはそれほど見ない番組なんだけど、ある芸人さんが出るときだけは必ず見るようにしております。

それは誰か?

マセキ芸能所属、狩野英孝。宮城県の神社の息子さんです。

正確に言えば狩野クンが出るから見るというわけではなく、「狩野クンがだまされるから見る」のというのが正しい。

はっきり言って人が好すぎるというのか、とにかく疑わないし、おだてられればすぐその気になってしまいのぼせ上がる。よく言えば素直ないい子なんだけど、悪く言ったらちょっとおバカちゃんなんですな。
関根勤が彼のことを「スポンジ芸人」と表現したそうですが、ほんと、言い得て妙、というか……「そこは否定しろよ!!」というむちゃくちゃなフリでも、そこからネタに持って行ったりする素直な芸人さんなんです。

おだてられればすぐその気になってしまう彼は、以前この番組おなじみの「マジックメール」で、グラビアアイドル・秋山莉奈に好意を寄せられたと思いこみ、レストランで自作の歌を歌ったりする激しい勘違い&自意識過剰ミュージシャンな一面を発揮したことがありました。
その一部始終を見ていて思ったものです……
「もし狩野クンが自分の息子だったら芸能界になんか出せないな。よその子だとしても心配だ」
と……

そして彼は今回さらにだまされたのです。

実在するレコード会社から歌手デビューの話を持ちかけられ、いきなりアルバム作りましょうということになるのです。
アーティスト名は「50TA」。フィフティーエー、と読むそうですが……

50TA。

もちろん歌手デビューなんかしないし、アルバムなんか作るわけないし、というおきまりのダマシな展開なのですが。

何よりも衝撃的だったのが、彼の自作の「詞」なんですよ!!!!

番組をご覧になった方はわかると思うけど、いったいどこからどうやってそんな詞が出てくるのか、そしていったい何歳レベルのボキャブラリーなのか……

Youtubeに画像がないかと思って探したのですが、テレ朝サイドにより削除されておりましたので、一部歌詞のみ抜粋。

タイトル 『インドの牛乳屋さん』

  インドへ続く この道で たった一滴もこぼさないように
  牛乳を届けるんだ カルシウム不足な インド人へ
  賞味期限が 切れるまで
  届けなきゃいけない
  早く届けなきゃ 牛乳が ヨーグルトに変わる
  それはそれでいい

これを……これを歌として、歌詞として書いて歌うんですよ!!! すごくないっすか?! 
賞味期限が切れると牛乳がヨーグルトに変わる……って、小学生でも書かないって、こんな歌詞(;´д`)

またさらに、

タイトル 『GO TO HEAVEN』

  君から感じるぬくもり すごくあたたかく居心地がいい
  例えば最終電車に ギリギリで間に合ったときの安心感

どんな安心感だよ!!!!
っていうかこんなこと付き合ってる相手から言われたら…冷める。100年の恋も一瞬で冷める。アタシと最終電車は同列か!! ってなる(笑)

またあるときは、

タイトル 『Perfect Love』 サビの部分

  いとしさと切なさを兼ね備えてる 男子!!
  あどけなさと可愛らしさを兼ね備えてる 女子!!

えーもう勘弁して…ってなりません? 男子とか女子とかさぁ…私が狩野クンの年齢の頃には(26歳なんだって…もっと老けてるかと…)男子とか女子とかって単語は忘却の彼方だったよ…。それが歌詞に出てきちゃうってどーゆーこと?!

まぁ世間的には着うたダウンロード数がすごいことになってるらしいですし、本人のblogを見てもわりとコメントが支持的だったりするので、ま、アリなのかなと思わなくもないですが。
着うた、タダでもらえるとしても私はいらないぞ。曲の構成、ひどいんだもん。クラシック好きな私としては理解できない曲展開だったりするからなぁ。

さてこれを見ていてふと思い出したのが、
「そう言えばはるか昔は自作の詞とか書くの流行ってたな……」
ということ。
中学生になったばっかりの頃だったか、2年生ぐらいの頃だったか、詞を書くのが流行っていて、その頃、転校することになった仲良しの友だちに、「これあげるね。私を忘れないでね」と、自作の詩をつづったノートを頂いたことがありました。
ノートもどっか行っちゃったし、どんな詞だったかも忘れちゃったけど(恋愛モノだったことは覚えてる)、そのお友だちのことは覚えてますよ。亜希子ちゃんって子でした。

そしてさらに……衝撃的な贈りものを頂いたこともありました。

たしか高校卒業直後だったと思うんだけど、以前付き合っていた男の子から、カセットテープを頂いたことがあります。
忘れもしないKくん。
私にとっての初彼氏だったKくんは、中学2年の初め頃から高校1年の夏頃までおつき合いしておりました。今はどうだか知りませんが当時の中学生としては、「付き合ってる」ってことはひた隠しにするのが普通だったのですが、私たちの場合、あっという間に生徒はもちろん学校の先生にまで知られ、しまいにとなりの中学校にも知られるというある意味有名人カップル。
同じ高校に進んだときには「やっぱり!!」と言われ(実のところ私は別の高校に行きたかったんだけど部活の活発なところを選んだだけ… 彼氏はまったく無関係)、破局したときにはとなりの高校まで情報が駆けめぐったという……せまい世の中ですよ(笑)

私は超のつく部活少女だったので、帰宅部だったKくんとはまったく時間的にかみあわなくなって破局したわけですが、Kくんとしてはそれなりに私に対する思いをずっと持っていたらしく、卒業してしばらくしてから、「渡したいものがある」といって、持ってきてくれたのがカセットテープだったのであります。

テープの内容……

もちろん、自作の歌ですよ!! 恋心歌ってましたよ!! ギター弾き語りでね!!!! キャー!!!!!!!!

申し訳ないけど15秒くらい聴いて止めちゃいました・゚・(ノД`;)・゚・
その後テープはどうしたんだったか覚えてもいませんが、あのとき感じた衝撃というか悪寒というか、なんともいえない感じは忘れようにも忘れられません。

古今東西、少女マンガの設定で、「主人公の彼氏は人気バンドのボーカルで、自分のための歌をライブで歌ってくれる」というのは山ほどあるというのに。
なぜ、思井を寄せていない相手から歌われる(しかも相手がプロのミュージシャンではない)と、拒絶反応を示してしまうのでしょうか……

50TAを見ながら、そんな昔の想い出にちょっとひたったりしてみたのでありました。

ちなみにKくん、ウワサに聞いたところでは4女の父だそうです。いいパパになってんだろーなー。

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