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サラリーマンエレジー

今日は、結婚前からお世話になっているエステにて「デトックスフェイシャル」なるものを施術していただきまして、終了後ダンナちゃんと合流、焼鳥屋さんに行きました。

札幌市内にはあちこちに存在するチェーン店の焼鳥屋さん。私は以前からここの「もちベーコン焼き」が大好物なのです。ダンナちゃんも私に勧められて食べて以来大のお気に入りに。たまに家でも作ってくれたりするマメな夫です。

「デトックスフェイシャル」についてはまた別の機会に書くことにして、今日はなんと言ってもその焼鳥屋で遭遇したいろいろな人々について……

っていうかね、今日は濃かったです。ほんとに。

カウンター席に着いた私たちの右隣に、途中から座ったのはサラリーマンのお二人。年の頃は30代後半、いっても40に手が届いたくらいではないかとお見受けしました。ひとりは髪ももっさり多く、ちょっと見た感じでは紺色のダブルのスーツをお召しになり、もうひとりは髪の毛も若干心細くなりかかり、スーツもグレーに微妙なグリーンが混じったようなえもいわれぬカラーです。

で、最初の一杯がやってきた頃から、徐々に二人の話の内容が私の右耳に入ってくるように……

 

グリーンスーツ 「もう俺、限界なんですよ! っていうか、あの支店長の下で働くことがもう限界なんです!!」

紺ブレ 「限界って……おまえ辞めたいってコトか?」

グリーンスーツ 「辞めようかと思ってます……」

 

――サラリーマンが退社を決意しかかってる、の図。

それから展開されるのは、紺ブレ必死の慰留作戦。っていうか……この紺ブレのほうが上司だった! ということがショック( ̄▽ ̄;)!!ガーン

さてその後、紺ブレはなんとか思いとどまらせようと必死でグリーンスーツに語りかけます……

 

紺ブレ 「俺から○○には言っておくから! 俺だって進退かけるよ! 会社にとってお前は必要なんだよ! 今、うちの会社は大事な時期なんだ!」

グリーンスーツ 「それはわかりますけど……でも、俺の人生にとっても、今は大事な時期なんです!」

 

この会話の間何度か、グリーンスーツが眼鏡をずらし、おしぼりを目元に持って行くのを横目で目撃……泣いてるらしい。ふーん……そんなにつらいのか……

と思って聞き耳を立ててわかったことは、このグリーンスーツの会社の支店長は全然仕事が出来ないくせに数字だけは上げろ(つまり実績上げろってコトね)って言うとか、そのくせ数字の上げ方にいちいちうるさいとか、支店長のくせに外に行かずに内勤ばっかりだとか(支店長は取引先に顔出してナンボだから)まぁだいたいそんな内容で、結局そーゆう支店長に仕えるのがイヤになった、とまあそういうことでした。

 

で、私が思ったことは……

 

さっさと辞めれば? どーせアンタみたいなサラリーマンはどこ行ったって続かないと思うけどね!(-m-)ププッ

 

ということでした。

えーっ、aiって冷たーい! という嫌悪の声が聞こえそうですが、そこはホラ、私だっていちおうOLやってるわけですから。しかも10年以上も、同じ会社で。

私も今までたくさんの上司と仕事してきました。そのすべての上司が「素晴らしい上司でした!」とは死んでも言えません。だって実際は逆なんだもの。「コイツ……給料ドロボーだな……」と思う上司なら何人でもいたけど。

思いっきりえこひいきする上司とか、数字上げなきゃ有休もくれない上司とか(これには社の事情があって、ウチは年間に一度は5日以上の休みを取らなければいけないことになっているけどそれを無視する上司)、会議好きで会議ばっかりするけどいっこうに実情を把握してない上司、部下の目の前でマジでケンカを始める上司、パソコンオタクで夜中ずーっとオークションやってて仕事中ぼーっとしてる上司……まだまだいたような気がするけど……

けどこっちは部下だから、表立って反論することも出来ない。

……。

反論しようと思うからダメなんですよね。

今まで私が遭遇してしまった前述の上司も、グリーンスーツのところの支店長も、共通していることは、

「決して切れ者ではない」

ということです。

だったら、その上司を上手く操縦してしまえばいいんです。だいたい自分より何年も長く会社にいるくせに、私みたいな青二才にでさえなめられてしまうくらいだから、切れ者であるはずがない。

だったらこっちが主導権を取ってしまえばいいんです。

こっちとしては上司のハンコとか名前とかそういうのが必要なだけで、別に上司の人格を必要としているワケじゃない。もちろん、それがあれば言うことないけど、書類の決裁に必要なのはハンコであって人格じゃないわけです。

言ってることがおかしいなコイツ、と思ったら聞かなきゃいい。数字を上げても上げ方に云々文句言ってくるヤツはたいがい理屈好きなだけで理論とか伴ってないから、こっちも理屈で対抗する。その理屈も、ほんとは全然中身なんかないんですよ、でもなぜだかそういう上司って中身のない理屈でも納得してしまうことが多いんです。

これが切れ者の上司だったらそうはいきません。だってこっちの上を行ってるんだもん。かなうわけがない。

そもそも切れ者の上司だったら自分だってやることやってるだろうし、理不尽なことも言わないだろうから部下の不満だってないと思いますけどね(笑)

長く会社員やっていながらそういうこともわからないで、ただダメ支店長に向かって駄々こねてる。そもそも自分がその支店長と同レベルだってことにも気づいてない。ダメ上司に何を求めたってムダなんですよ。そのへんがグリーンスーツにはわかってない。

だから、辞めちゃえばいいんですよ。紺ブレもそんなに引き留めなくてよし! だってどうせ、また同じコト言って辞めるの辞めないのってウジャウジャ言うんだから。

ダメ上司は適当におだてて機嫌良くして、ハンコ押してもらえばいいんだから。ダメ上司をいい上司に改造するようなこと、できるはずないんですから。

するつもりもないけどね。

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コメント

ここを、あなたの上司が読みませんように・・・(^^;)

投稿: yoshi | 2005.12.12 19:57

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