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過ぎ去りし栄光の日々

 気づけば20日近く放置されていた私のblog。すいませんでした。
 いやぁ・・・いろんな事がありすぎて、そして忙しすぎてパソコンさえ触れない日々が続いていたもので。いろいろと思うことはあってもblogに書く暇がない・・・誰か「考えるだけでblogを更新できるソフト」とか作ってくれないでしょうか。

 さて先週末の三連休。
 私は高校時代の部活の仲間とともに、ある演奏会を聴きに出かけました。
 それはまさに、自分たちの後輩の演奏会。「北高吹奏楽部定期演奏会」でございます。20日の夕方から、地元の市民会館でのステージです。
 今回は20回目という事で、OBの諸先輩方で今でも音楽活動を続けている方々に声をかけ、現役生とのジョイントという形で演奏するという形でした。私たちの同期や、一緒に活動した後輩も出るとのことで、約10年ぶりに見に行ったわけですが・・・。

 はじめに言っておきますが。
 ここからは、キツい言葉のオンパレードになります。しかも吹奏楽を知らない方にはさっぱりわからん内容になります。けど書かずにはいられないので書きます。

 いや~・・・ひどかった。本当にひどかった。
 私が現役だった当時も、ものすごく上手い! という程ではなかったけれども、ここまでひどくはなかった。
 音色も、曲としての完成度も、何もかもが低レベルで、あの程度の演奏でお金を取る(チケット代500円)というのはちょっと問題があると思いましたよ。
 吹奏楽を知ってる方ならわかると思うんですが、私がものすごく失望した最たる理由は「音色」。これがもう、言葉に詰まるほどの音でした。私たちが当時使っていた楽器と同じものを使っていると思うのですが、どこをどうやったらあんなうすっぺらな音になるのか、疑問。どう考えても音色に対する認識というか、練習が足りないと思う。
 そして・・・私たちが現役だった当時、北海道大会まで勝ち進んだときの想い出の曲がありまして、それを今回演奏したのですが・・・これについては音色もさることながら曲に対する理解度や表現力の欠如が著しく、とてもとても人様に聴かせられるレベルのものではないと断言できます。
 もともと雰囲気がある曲というか、物語的背景を持った曲なので、そのイメージに合わせて表現しなければまったく面白みのない曲なのです。なのに、その魅力や雰囲気をすべてつぶすかのようなあの演奏・・・。正直、やめてほしかったですよ、あの程度しかできないなら。演奏しないでくれって感じ。
 そしてもっとも信じられなかったのは・・・指揮者がその曲をきちんと指揮できていなかったこと。ありえない・・・指揮者が棒振れない曲をやるなんて。
 確かにその曲は変拍子でリズムをとるのが難しく、当時の私たちもかなり苦心してリズムを体にしみこませたものですが。けど・・・指揮者がリズムをとれてない曲を、演奏者がきちんと演奏できるはずないって!!
 ちなみにその想い出の曲とは「吹奏楽のための神話」といいます。知ってる人は知っている・・・6/8拍子のアレですよ。6/8と4/8が一小節ずつ交互に切り替わるあの曲です。

 実は自分が引退したあとでやはり後輩の演奏会を聴きに行き、そのときに大失望して以来10年近くも演奏会には行っていませんでした。私たちの恩師が転勤し、そのあとに来た顧問の先生とまったく考えが合わなかったため、伝統のようになっていたOB・OGによる裏方の協力さえしていませんでした。
 今回の演奏会でもやはり私たちの頃のような演出はできていませんでした。照明から舞台装置に至るまで先輩方が手伝ってくれることで成り立っていたあの頃の演奏会スタイルはどこにもなく、あったのはただ顧問であり指揮者の先生が浮かれたようにぺらぺらとしゃべるという軽薄な進行の演奏会・・・。
 私たちの頃のような体育会系の吹奏楽部がはやらなくなったのかもしれません。でも・・・名門である千葉・習志野や、大阪・淀川工業は今でもあの頃の私たちのような雰囲気です。
 やはり過ぎ去ったのは北高吹奏楽部の栄光の日々だけなのでしょうか。私たちの時代の部員数の1/3程度になった現在の吹奏楽部を見ると、なんとなくくやしく、腹立たしい思いになってしまうのです。

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